コラム 2026年4月25日 2分で読める

飲食店の固定費を見直す|削れるIT費用と削ってはいけない費用

Q

QuickEats運営

売上から原価と人件費を引いた後に残るのが営業利益。そこからさらに引かれるのが固定費です。

家賃は簡単に変えられませんが、IT関連の固定費は見直す余地があります。

よくあるIT固定費の内訳

飲食店のIT固定費(月額の一例)

グルメサイト掲載料 25,000円 (43%)
POSレジ 15,000円 (26%)
予約システム 10,000円 (17%)
Wi-Fi 5,000円 (9%)
その他(ドメイン・HP等) 3,000円 (5%)

合計で月5万円以上。年間60万円のIT費用を払っている飲食店は珍しくありません。

削っていい費用

高額なPOSレジ → 無料プランに切り替え

月額1〜2万円のPOSレジを使っているなら、無料のPOSレジ(Square、Airレジ等)で同じことができないか検討しましょう。小規模店なら無料で十分なケースが多いです。

使っていないグルメサイトの有料プラン

月額1〜5万円のプレミアム掲載をしているのに、そこからの予約が月に数件しかないなら、無料プランに落とすか解約を検討。その代わりGoogleマップを充実させるほうが効果的です。

別々に契約しているツール → ワンストップ型に統合

注文システム+予約システム+シフト管理をバラバラに契約していると、月額が膨らみます。1つのサービスで複数の機能をカバーするツールに統合すれば、固定費を削減できます。

削ってはいけない費用

決済手数料

キャッシュレス決済の手数料を嫌って現金のみにすると、客離れにつながります。手数料は売上を生むためのコストです。

店舗のWi-Fi

QRオーダーやキッチンプリンターの通信に必要。スタッフのオペレーションの基盤なので、ここは削れません。

セキュリティ関連

SSL証明書(HTTPS)、決済データの安全管理。お客様の信頼に直結する部分は削ってはいけません。

見直しの手順

  1. 今月のIT関連の支払い明細を全部並べる
  2. 各サービスの利用頻度を確認する(管理画面のログイン回数等)
  3. 無料の代替手段がないか調べる
  4. 効果が不明なものは1ヶ月止めてみる

止めてみて問題がなければ、それは不要な費用だったということです。

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