飲食店の固定費を見直す|削れるIT費用と削ってはいけない費用
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QuickEats運営
売上から原価と人件費を引いた後に残るのが営業利益。そこからさらに引かれるのが固定費です。
家賃は簡単に変えられませんが、IT関連の固定費は見直す余地があります。
よくあるIT固定費の内訳
飲食店のIT固定費(月額の一例)
グルメサイト掲載料 25,000円 (43%)
POSレジ 15,000円 (26%)
予約システム 10,000円 (17%)
Wi-Fi 5,000円 (9%)
その他(ドメイン・HP等) 3,000円 (5%)
合計で月5万円以上。年間60万円のIT費用を払っている飲食店は珍しくありません。
削っていい費用
高額なPOSレジ → 無料プランに切り替え
月額1〜2万円のPOSレジを使っているなら、無料のPOSレジ(Square、Airレジ等)で同じことができないか検討しましょう。小規模店なら無料で十分なケースが多いです。
使っていないグルメサイトの有料プラン
月額1〜5万円のプレミアム掲載をしているのに、そこからの予約が月に数件しかないなら、無料プランに落とすか解約を検討。その代わりGoogleマップを充実させるほうが効果的です。
別々に契約しているツール → ワンストップ型に統合
注文システム+予約システム+シフト管理をバラバラに契約していると、月額が膨らみます。1つのサービスで複数の機能をカバーするツールに統合すれば、固定費を削減できます。
削ってはいけない費用
決済手数料
キャッシュレス決済の手数料を嫌って現金のみにすると、客離れにつながります。手数料は売上を生むためのコストです。
店舗のWi-Fi
QRオーダーやキッチンプリンターの通信に必要。スタッフのオペレーションの基盤なので、ここは削れません。
セキュリティ関連
SSL証明書(HTTPS)、決済データの安全管理。お客様の信頼に直結する部分は削ってはいけません。
見直しの手順
- 今月のIT関連の支払い明細を全部並べる
- 各サービスの利用頻度を確認する(管理画面のログイン回数等)
- 無料の代替手段がないか調べる
- 効果が不明なものは1ヶ月止めてみる
止めてみて問題がなければ、それは不要な費用だったということです。